●小湊浅所干潟環境調査

平内町白鳥を守る会では、平成30年度において町が進める「小湊浅所干潟ビジョン」策定のプロジェクトを受託する八戸工業大学生命環境科学科に協力し、干潟調査を行っています。この調査は、河川、漁港、干潟などの整備において、人と自然が共存する環境整備に活用することを目的に行なわれるものです。

 

この調査は、干潟の経年変化を把握するため長期間にわたり実施する必要があると考えられるため、八戸工業大学では町の調査が終了する次年度以降の調査費用について、「バードリサーチ支援プロジェクト」に応募し、一次審査を通過しました。この支援金は、寄付(一口/3,000円)及び投票により、応募団体への支援金が配分される仕組みになっています。

 

白鳥渡来地を後世に守り伝えるため、みなさんもこの取り組みを応援してください。

 

プロジェクト概要.pdf [313KB pdfファイル] 

 

バードリサーチ.pdf [1529KB pdfファイル] 

 

認定NPO法人バードリサーチのホームページはこちら

 

●保護活動(平成29年1月16日現在)

例年、電線や鉄塔などに白鳥が接触し、ケガをする事故が発生しています。そこで、少しでも衝突リスクを軽減して白鳥を保護するため、平内町白鳥を守る会では、関係機関に働きかけフラッグを設置していただきました。

 

   
接触事故の白鳥 設置前 設置後

 

 ●清掃作業年2回(4月、10月

春に引き続き、今年2回目となる海岸清掃作業が行われました。
「白鳥がシベリアに帰ったあともきれいな海岸を維持していきましょう」「飛来する白鳥を迎えるために渡来地周辺をきれいにしましょう」と町内回覧で呼びかけ、同会のほか青森大学生、白鳥ガイド隊、一般町民の方も参加してくださり行っています。
清掃範囲は、海岸線のほか松島から周辺の道路沿いにかけ、空き缶や海岸に打ち寄せられたゴミなどを回収して白鳥と観光客を迎える準備ができました。

 

   

 
観察講習会 (平成27年11月29日)

白鳥の羽数や行動を経年観察し記録資料とするため、日本白鳥の会:阿部誠一氏を講師にお招きし、観察講習会が行われました。
浅所海岸にはオオハクチョウが渡来しますが、まれにコハクチョウも渡来するということで、見分けるコツや特徴などについて学習しました。また、羽数調査の実演では300羽を超えるカモ・カモメを双眼鏡と計数カウンターを用いて2分足らずで数え終え、参加者を驚かせました。
     

 

 ●浅所海岸環境調査

浅所海岸周辺の河口干潟は約46haあり、白鳥の渡来地として休息、塒(ねぐら)、摂餌場所として広く知られています。今回、干潟周辺におけるアマモ等の生育状況を把握することにより、白鳥の渡来と干潟環境の関係について基礎的資料を得ることを目的に定期的に実施しています。※平成27年調査(赤)、平成30年調査(青)
     

 

●平内町白鳥を守る会総会(平成31年4月13日)

4月13日に開催された総会に八戸工業大学生命環境科学科 田中教授をお招きし、「浅所海岸におけるコアマモとハクチョウの関係について」と題し、浅所海岸干潟周辺のアマモ等の調査について講演していただきました。講演では、コアマモの分布変化の様子やハクチョウ類の餌について意見交換を行い、今年度の活動の進め方についても相談させていただきました。