インフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ

 平内町ではインフルエンザ予防接種費用の助成を行います。
インフルエンザ予防接種は、高齢者の肺炎発病防止や重症化予防に有効であることが確認されておりますので、この機会にぜひ接種されることをお勧めします。
なお、接種を受ける法律上の義務はなく、自らの意思で接種を希望する方にのみ行います。

接種方法

 季節性インフルエンザ予防接種予診票を記入し、医師の問診ののち接種となります。
予診票は9月28日付毎戸配布しております。
お手元にない方は役場健康増進課窓口にあるほか、こちら からダウンロードできます。

 ※予防接種は1年に1回です。
※平内中央病院は事前に予約の電話を入れてから接種してください。(他の町内医療機関は予約不要)
※予診票は事前に記入のうえ医療機関にお持ちください。

接種対象者
  • 平内町民で、接種日現在65歳以上の方
  • 平内町民で、接種日現在60歳から64歳の方で次のいずれかに該当する方
    ①心臓、腎臓、または呼吸器の機能に障害があり、日常生活を極度に制限される方
    ②ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害があり、日常生活を極度に制限される方
助成期間

 令和4年10月15日(土)~ 令和4年12月28日(水)

助成費用

 無料  ※下記指定医療機関でのみ助成し、1人1回限りとなります。

指定医療機関
指定医療機関 接種(受付)時間

平内中央病院

℡755-2131

(要予約)

月曜日~金曜日  午前8:15~11:00

         午後1:00~ 3:30

ひきち内科クリニック

℡758-1155

(予約不要)

月・火・木・金曜日  午前8:15~11:30

           午後2:30~ 5:30

    水・土曜日  午前8:15~12:00

たざわクリニック

℡758-1222

(予約不要)

月・火・水・金曜日  午前9:00~11:30

           午後2:00~ 5:30

    木・土曜日  午前9:00~11:30

まさいく整形外科

℡758-1900

(予約不要)

月・火・木・金曜日  午前8:30~11:30

           午後2:00~ 5:30

    水・土曜日  午前8:30~11:30

※長期入院等の理由により指定医療機関にて接種をすることが困難な場合はご相談ください。

インフルエンザとは

 インフルエンザとは、通常初冬から春先にかけて流行し、A型又はB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉・関節痛などが突然あらわれ、咳、鼻汁、などがこれに続き、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。

インフルエンザワクチンの効果

 インフルエンザワクチンはA型株2種類、B型株2種類の4価の不活化HAワクチンです。
インフルエンザワクチンは、感染を完全に阻止する効果はありませんが、発病後の重症化や死亡を予防することに関して、一定の効果があるとされています。

予防接種による副反応

 ワクチンの副反応として、注射部位が赤くなる、腫れる、痛くなることがありますが、通常は2~3日で消失します。発熱、頭痛、寒気、倦怠感などもまれに起こります。非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などがあらわれることがあります。

接種不適当者

 以下に当てはまる方は、予防接種を受けることが出来ません。

  1. 明らかな発熱(37.5℃以上)を呈している方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. インフルエンザワクチンの成分によってアナフィラキシーを呈したことのある方
  4. インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱がみられた方及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある方
  5. 上記に掲げる方のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある方
接種要注意者

 以下に当てはまる方は、接種の判断を行うに当たって、注意が必要です。

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな方
  2. 過去にけいれんの既往のある方
  3. 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  4. 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方
  5. インフルエンザワクチンの成分に対してアレルギーを呈するおそれのある方
接種後の注意
  1. 予防接種を受けた後30分以内に急な副反応が起こることがあります。医師とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。また、予防接種を受けた後24時間は副反応の出現に注意しましょう。
  2. 接種後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動は避けましょう。
  3. 接種したところが痛みや熱をもってひどく腫れる、全身のじんましん、嘔吐、血圧低下、高熱などが起これば、速やかに医師の診察を受けてください。その場合、医師の指示があれば、役場健康増進課までご連絡願います。
  4. 入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。

生活ガイド