平成27年9月27日に初めて開催した「ひらないのお月見」イベントの経験を活かし、2回目となる今回は、お月見以外の部分でも楽しめるよう新たにワークショップも企画しました。その中でも、十和田市で馬をかたどったかぶりもの「ウマジン」をデザインし、地域活性化に貢献している十和田市安斉研究所と十和田青年会議所の方にご協力いただき、町のシンボルであるハクチョウをかたどったかぶりもの「トリジン(白鳥人)」を生み出すことができました。
イベント当日は、あいにくの曇り模様でお月見日和ではありませんでしたが、トリジン誕生のお礼として町から特産の活ホタテを贈る「トリジン⇔ホタテ交換式」が行われたほか、実際にトリジンや、ホタテ貝を使ったオリジナルオーナメント(小物作成)を作成できるワークショップ等が開かれました。自分でトリジンを作成した参加者は、出来たばかりのトリジンをかぶって幻想的な景色を創り出そうと、体育館のステージに映し出した月をバックに集合写真を撮影したり、浅所海岸松島渡橋の上でも撮影を行っていました。参加者からは、「お月見以外にもプログラムがあって、家族で楽しめました」との声が聞かれました。
〇日時:2016月9月17日(土)16:00~19:00
〇場所:旧浅所小学校体育館 及び 浅所海岸
第2回ひらないのお月見ポスター.JPG [316KB JPGファイル]
▲町内外から約50名の方が参加しました ▲トリジン⇔ホタテ交換式
▲ステージに映した月をバックにトリジン大集合 ▲ホタテ貝を使ったオリジナルオーナメント
▲ガラス瓶と紙粘土で作成する「紙粘土キャンドル」 ▲LEDで光る「オリジナル提灯」作成ブース
▲浅所海岸松島渡橋の上での撮影会 ▲暗くなると幻想的な雰囲気に
前年度実施した交流・トークイベントのひらないの語り場において、町の地域活性化のために出されたアイデアの一つに浅所海岸のPRがありました。そこで、ハクチョウのまちシンポジウムで作成されたマップをさらに完成度の高いものに仕上げ、観光と教育に活用してもらうことを目的として「ハクチョウのまちガイドマップ」を作成しました。完成したガイドマップは、平成29年1月29日(日)に開催された「ハクチョウの未来を描くシンポジウム」の参加者や、「ハクチョウガイド隊」の活動に利用されるなど、町の魅力発信に一役買いました。
ハクチョウのまちガイドマップ.pdf [4793KB pdfファイル]