国際交流事業
町制施行60周年記念
国際交流Festival(フェスティバル)
平内町では小中校の英語の授業において、語学指導等を行う外国青年を招致し語学力の向上のみならず、国際社会におけるグローバルな人づくりに取り組んでいます。
子どもたちが明るく元気であることは、個々の家庭にとっても、まちづくりを推進するうえでも重要です。国際交流Festivalは、平内町の未来を担う子どもたちが中心となって活躍する、音楽を通じたアルゼンチンと日本との文化交流イベントです。
|
|
|
|
|
|
|
8月5日(水)平内町勤労青少年ホームにおいて国際交流フェスティバルが開催されました。 当日会場には町内外から300人を超える観客が集まり、普段なかなか見聞きすることのないアルゼンチンの音楽やタンゴに大盛り上がりでした。「セッション」をキーワードに音楽を中心とした文化交流が図られ、平内町の小中高生も多数出演しました。 松風塾高等学校マンドリンオーケストラは繊細な音色を奏で会場をわかせ、小湊中学校の吹奏楽部はゲストのセバスチアンさんが今回の為に編曲してくれたタンゴメドレーを演奏し、マリナさんが高らかに歌い上げました。合唱曲「翼をください」では、小湊小・中学校吹奏楽部の合同演奏に乗せ東平内中学校音楽部が三部合唱の綺麗なハーモニーを響かせ、アンドレアさんとラウラさんも覚えたての日本語で一緒に歌いあげました。トークセッションでは西平内中学校から選抜された4人の生徒が英語でインタビューを行い、平内町の特産であるホタテを紹介しながら、アルゼンチンのおすすめ料理を訪ねる場面もありました。 締めくくりに参加者全員でそれぞれの故郷を思い浮かべ、童謡「故郷」を合唱すると会場が一体となりました。 イベント前日にゲストのマリナさんは、”この日をとても楽しみにしていましたが、その気持ち以上に責任の重さも感じています。”と述べられ神妙な表情でした。しかし、当日の盛況ぶりと観衆の笑顔に包まれたマリナさんにも笑顔と安堵の表情が見てとれました。小中高校生もマリナさんたちとの出会いと交流を通じて、体験し、肌で感じ、自ら考えることで新たな発想を生み出し、将来の平内町を担ってくれることでしょう。 |
![]() |
![]() |
主催 平内町・平内町教育委員会
後援 平内町校長会
日時 平成27年8月5日(水曜日)午後2時から午後4時まで
場所 平内町勤労青少年ホーム 体育室
・アルゼンチンと日本の文化を知ろう
・アルゼンチン音楽に親しもう ~タンゴとともに~
・合同演奏・合唱、トークセッション(平内町の小中高校生が大活躍!)
小湊小・中学校吹奏楽部、松風塾高等学校マンドリンオーケストラ、
東平内中学校音楽部、西平内中学校英語選抜
ゲスト出演者 | 経歴等 |
![]() |
Marina Luppi(マリナ・ルッピ) |
|
Sebastián Villalba(セバスチアン・ヴィシャールバ) |
![]() |
Andrea Poc(アンドレア・ポック) |
![]() |
Laura Liberatori(ラウラ・リベラトリ) |
![]() |
Daniel Liberatori(ダニエル・リベラトリ) 生まれた国はアルゼンチン、育った国はカナダ、そして現在、働いている国は日本という経歴の持ち主。平内町には外国語指導助手(英語)として、管内の小・中学校に勤務する傍ら、仕事の合間や余暇を活用して町の各種イベントに参加し、積極的に住民との交流を図っています。今回のイベントは、ダンさんのご尽力により実現しました。 |
