特別天然記念物「小湊のハクチョウおよびその渡来地」

平内町の浅所海岸を基点とする夏泊半島一帯はハクチョウの渡来地として、文化財保護法により全国で唯一「特別天然記念物」に指定されています。この素晴らしい景観と眺望は後世に守り伝えていかなければならない貴重な自然環境です。

 

指定概要

1)名称 小湊のハクチョウおよびその渡来地
2)所在地 青森県東津軽郡平内町・青森市の一部
3)管理団体 平内町
4)指定区分 特別天然記念物
5)指定年月日 大正11年3月8日(1922年)天然記念物に指定される。
  昭和27年3月29日(1952年)特別天然記念物に指定される。
6)指定理由 世界的に珍しい群生地帯で、学術上極めて有益。また、交通や周囲の環境が他の渡来地よりはるかによい。

渡来状況  平成28年10月23日

ハクチョウは毎年10月下旬にシベリアなどから渡来してきます。渡来してから雪で野山が埋もれてしまうまでの期間は、明け方になると周辺の水田へ餌となる 落穂などを探しに出かけます。そして夕方になると外敵から身を守りやすい海岸線に戻ってきます。雪が積もるまでは、浅所海岸周辺で白鳥を観察す るのは難しいかもしれません(昨年:平成27年10月15日に渡来を確認しました)。
   
10月17日には待望の今季初渡来か!と思われましたが、迷い込んだ2羽のコブハクチョウでした。どうやら夏の間も滞在していたようですが、怪我をして飛べないのかもしれません。
10月18日にも500羽を超えるコハクチョウが渡来しましたが、中継所として羽を休めるたに立ち寄ったようです。翌日には1羽もいなくなっていました。

ハクチョウのまちの未来を描くシンポジウム 

日 時 平成29年1月29日(日曜日)10:00~12:30

場 所 平内町山村開発センター

テーマ 漁業をとおして白鳥の渡来する環境を考えてみよう!
「宮古湾の花見カキ」と「陸奥湾の平内ホタテ」に共通する山・川・海は自然の豊かさそのもの!
未来に繋げていかなければならない、守るべき故郷の自然環境について一緒に考えてみましょう。

特別ゲスト

宮古湾の藻場・干潟を考える会

会長 山根幸伸氏

ファシリテーター

青森大学社会学部

教授 藤公晴氏

パネリスト

平内町白鳥を守る会

会長 田中聡氏

パネリスト

町立小湊小学校

教諭 伊藤和佳子氏

パネリスト

平内町生涯学習課

小形正樹氏

宮古湾で花見カキを生産している山根さんは、「森・川・海は一体=豊・素晴らしい所」と表現する。花見カキは一般的なカキより大ぶりで、焼いても、蒸しても身が縮まらず、おいしいと評判
日米の環境教育実践者による「持続可能な開発」の受容をテーマとした比較研究調査を実施。2014年から「ハクチョウのまち再生事業」に関わる。
白鳥が渡来する素晴らしい景観と自然を次世代へと伝えるため、休会中だった同会の再建に一念発起し、浅所海岸の調査、環境保全などに精力的に取組む。
3学年の総合的な学習時間を活用し、平内町の偉人や歴史、特産品などについて学び「ひらない博士」になろう!と郷土愛を育む教育にも取組む。
平成25年度から「ハクチョウのまち再生事業」に携わり、ハクチョウ検定、フォトコンテストなどを通じて渡来地の魅力を町内外に発信する。

 

平成27年度ハクチョウのまちシンポジウムはこちら ←

平成26年度ハクチョウのまちシンポジウムはこちら ←

鳥インフルエンザの対策

県内一部地域において、鳥インフルエンザの感染事例が報告されていますが、12月12日浅所海岸で発見された白鳥の死骸から鳥インフルエンザウィルスの陽性反応がありました。白鳥にかかわらず野鳥の死骸を発見した場合は、むやみに触ったり、近寄らずに平内町役場農政課、平内町教育委員会までご連絡ください。
なお、白鳥の保護及び感染拡大防止の観点から、下記の2点についてご理解とご協力をお願いします。

 

 ①エサやりの自粛

 ②靴底を消毒しましょう

高病原性鳥インフルエンザウィルスの感染拡大防止の観点からエサやりを自粛しています。
エサやりによってカモ、カモメ、ハクチョウなどの野鳥が集中することで鳥同士の感染リスクが高まることを抑えています。

生態系の保全及び鳥獣保護の観点からです。
エサやりは野生において鳥獣が自力でエサを採る機会を阻害するとともに、エサをもらった種のみが増加することにより、生態系のバランスを乱す可能性があるからです。

海岸沿いには野鳥の糞が落ちていることもあり、靴底に着いた状態で歩行すると、他の場所へウィルスを運んでしまう可能性があります。消毒液を入れたトレイを設置していますので、靴底をきれいにしてからお帰りください。

 

「白鳥ガイド隊」わたしたちが渡来地をご案内いたします!

オススメ期間は、周囲の水田などが雪で覆われる12月以降です!

日本で唯一、白鳥の渡来地として特別天然記念物に指定されたその歴史や魅力を町内外の方々にPRしようと、本格渡来シーズンを直前に控え、ボランティアガイドがスタートしました。
自称”白鳥お姉さん”を筆頭に6名の方が、①白鳥伝説の残る雷電宮②素晴らしい景観の松島③白鳥の生態などについて30分、20分、10分のコースでご希望に合わせてご案内いたします。
※要予約制、天候等によりコース・時間は変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
※幼・保育園の遠足、観光旅行業者の方もご利用いただけます。
※詳細のお問合せは:平内町教育委員会 生涯学習課(017-755-2565)
ガイド申込書.xlsx [13KB xlsxファイル] 

【今季のガイド活動日】

浅所海岸にて「白鳥ガイド隊」が皆様をお待ちしています。
2月26日(日曜日) 13:30~15:00

3月  4日(土曜日)

白鳥まつり2017も同時開催

〈午前の部〉
10:00~11:30
〈午後の部〉
13:00~14:30
3月 5日(日曜日)
〈午前の部〉
10:00~11:30
〈午後の部〉
13:00~14:30
3月11日(日曜日) 10:00~11:30

※活動日以外にもご希望に応じてガイドいたしますので、ご連絡ください。

○白鳥観察所も開放しています。くわしくはこちら↓

観察所開放日・ガイド日程.jpg [200KB jpgファイル] 

○3月4日(土曜日)の白鳥まつり2017についてはこちら↓
     

ハクチョウのまちフォトコンテスト 

 

 第3回 最優秀賞
タイトル:ユニゾン 撮影者:舩木 倫子(青森市)

○審査委員長コメント
タイトルの「ユニゾン」とは、 音楽用語で同じ高さの音。 また、そのような音や旋律を、複数の声や楽器で奏することの意である。静かな水面に鏡のごとく映し出された白鳥が対となって躍動感のある、まるで旋律を奏でるようなすばらしい作品である。

第3回ハクチョウのまちフォトコンテスト審査結果
http://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/11,11084,73,html
 

第2回 最優秀賞
タイトル:天使の舞い 撮影者:松橋 洋司(東北町)

第2回ハクチョウのまちフォトコンテスト審査結果
http://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/11,10171,73,html

第1回 最優秀賞 
タイトル:飛翔 撮影者:附田 日出行(七戸町)


第1回ハクチョウのまちフォトコンテスト審査結果

http://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/11,10073,73,html

 

 

3回 ハクチョウのまちフォトコンテスト(平成28年度)
渡来地の景観やハクチョウの表情を収めた1枚、あなたの好きな1枚をコンテストに応募してみませんか。


               

ご応募いただきありがとうございました!

第3回応募要項.pdf [96KB pdfファイル] 

応募票.docx [94KB docxファイル] 

【プリント作品】
◎下記住所へ郵送/4つ切り・4つ切りワイドのプリント
※デジタル作品もA4サイズ相当のプリントとします。
◎お一人様、3点までとさせていただきます。
◎作品1点につき、1枚の応募票を必ず添付してください。

【デジタル作品】
◎お一人様、3点までとさせていただきます。
◎作品1点につき、1通のメールでご応募ください。
◎メール添付/ご応募メールアドレスは以下となります。
E-mail:hakuchou@town.hiranai.aomori.jp
※サイズは問いませんがデータ容量は3MB以内。
※応募データを未加工・未処理にて縁なしA4サイズにプリントし審査を行います。
※参加料は無料ですが、応募にかかる費用は参加者負担となります。

【お問い合わせ及び郵送先】
平内町教育委員会 生涯学習課
(ハクチョウのまちフォトコンテスト係)
〒039-3321 青森県平内町大字小湊字下槻12-1
TEL. 017-755-2565 FAX. 017-755-2078
E-mail:shogaigakushu@town.hiranai.aomori.jp

 

ハクチョウ検定(3択問題、全20問、85点以上合格) 平成28年度は終了いたしました。

こんな方にお勧めです!

  • 「ひらない博士」を目指している方
  • 「我こそはハクチョウ通」という好奇心旺盛な方
  • 「故郷を多くの人に自慢したい」という平内町出身者の方
  • 「小湊のハクチョウおよびその渡来地」の景観が大好きというファンの方
  • 「生涯学習のテーマやボランティア活動の糧にしたい」というシニア世代の方
  • 「ひらない生活を楽しむ契機にしたい」という転勤族の方
  • 「知識を仕事に活かしたい」とお考えの観光関連事業者の方

合格者には「ハクチョウ博士認定証」が授与されます。あなたもハクチョウ博士をめざしてレッツ!チャレンジ!!

日 時 平成28年11月27日(日曜日)
場 所 平内町山村開発センター 大集会室
受 付 10:00~ 
講習会 10:30~ 初級なら講習会に参加すれば高確率で合格!
検 定 11:10~ 検定のみ参加の方は11:00までに会場にお越しください。
申込み 必要事項を記入してお申し込みください。申込書.pdf [378KB pdfファイル] 

ハクチョウ検定問題  

※過去出題集
初級1.pdf [869KB pdfファイル]
初級2.pdf [974KB pdfファイル] 
初級3.pdf [724KB pdfファイル] 
上級1.pdf [400KB pdfファイル]
上級2.pdf [469KB pdfファイル]
上級3.pdf [871KB pdfファイル] 
上級4.pdf [527KB pdfファイル] 

第4回ハクチョウ検定合格者

○初級
太 田 正 美(沼館)
本 荘 光 咲(小湊)
本 荘 栞 里(小湊)
船 橋 ゆりあ(小湊)
飯 田 穂 夏(小湊)
小 形 琉貴奈(藤沢)
田 中 愛 子(小湊)

○上級
福 田 健 一(小湊)
村 上 千代明(清水川)
小 形 郁 子(小湊)
中 村 智枝子(青森市)
飯 田 敬 生(青森市)
小 形 百合子(小湊)
田 中 結 子(小湊) 

合格者の皆様おめでとうございます。

ハクチョウの生態について詳しく知りたい方はこちら↓

 

 

  平内町白鳥を守る会の活動

●清掃作業(平成29年1月16日現在)

例年、電線や鉄塔などに白鳥が接触し、ケガをする事故が発生しています。そこで、少しでも衝突リスクを軽減して白鳥を保護するため、平内町白鳥を守る会では、関係機関に働きかけフラッグを設置していただきました。

 

   
接触事故の白鳥 設置前 設置後

 

 ●清掃作業(平成28年4月16日、10月15日)

春に引き続き、今年2回目となる海岸清掃作業が行われました。
今回は、「飛来する白鳥を迎えるために渡来地周辺をきれいにしましょう」と、町内回覧で呼びかけをしたところ、白鳥を守る会のほか一般町民の方も参加してくださり総勢12名で行いました。
清掃範囲は、橋の向こうの松島から周辺の道路沿いにかけ、空き缶や海岸に打ち寄せられたゴミなどを回収して白鳥と観光客を迎える準備ができました。

 

   

 
●浅所海岸環境調査(平成27年10月6日)

浅所海岸周辺の河口干潟は約46haあり、白鳥の渡来地として休息、塒(ねぐら)、摂餌場所として広く知られています。今回、干潟周辺におけるアマモ等の生育状況を把握することにより、白鳥の渡来と干潟環境の関係について基礎的資料を得ることを目的に実施されました。
     



観察講習会 (平成27年11月29日)

白鳥の羽数や行動を経年観察し記録資料とするため、日本白鳥の会:阿部誠一氏を講師にお招きし、観察講習会が行われました。
浅所海岸にはオオハクチョウが渡来しますが、まれにコハクチョウも渡来するということで、見分けるコツや特徴などについて学習しました。また、羽数調査の実演では300羽を超えるカモ・カモメを双眼鏡と計数カウンターを用いて2分足らずで数え終え、参加者を驚かせました。
     

 

  

  リンク集

インターネット自然研究所 ライブカメラ映像(浅所海岸)
浅所海岸のハクチョウ観察所前に設置されたカメラの画像(静止画)をご覧いただけます。
http://www.sizenken.biodic.go.jp/live/index.php

ハクチョウ等への餌付け自粛について(青森県自然保護課)
鳥インフルエンザの感染拡大防止の観点から野鳥への餌やり自粛をお願いしています。
餌をまくことで、そこに野鳥が密集し鳥同士の感染が広がるのを防ぐためです。
http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/nature/hakucho-ezuke.html


「ハクチョウのまち再生」に関する取り組みを紹介しています。
【公民館放送局】平成25年度公民館GP成果発表会「青森県平内町」

https://www.youtube.com/watch?v=xajVf6YSd-Q

【公民館放送局】平成26年度公民館GP成果発表会「青森県平内町」
https://www.youtube.com/watch?v=lkB4P5fLa2U